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最後の言葉

JRの白川です。

約半年間お疲れさまでした。
なんとか走り抜けることができて一安心です。

ゼミが始まったばかりの頃のオンライン会議では、
なんかめっちゃゲラなやついるなあと思っていた安藤さんや、
チーム決めどうしようと隣で話していた風間君との3人チームになるなんてことは思ってもみなかったことでしょう。

全体を通してよかった点

「ばくる」という農作物フリマアプリを作るにあたって、
各々の得意な分野をメインに分担して開発していました。
そこが今回チーム開発を行う上で効率よく作業ができたので、一番良かった点なのではないかと感じています。
主な流れとしては、
①安藤さんがパワポで画面レイアウトを作成
②私と風間君が、その画面をもとにコーディング
③完成の都度、安藤さんにチェックをもらう
といったような流れを繰り返していました。
「ここはこういうレイアウトのほうがよいのではないか」という意見も交えながら進めていけたので、かなり全体の意見に沿った画面作りができたのではないかと思っています。

取り組んだ内容

git/GitHubなどのチーム開発環境の構築、全体的なUI/UXのデザイン、PHPでの基本的なコード記述の確立、機能の作成。
また、設計書作りとマニュアル作りなどを行っていました。
フロント側の処理は得意なほうだったので、全体的に開発を進めていきながら気になるところがあったら細かい画面の手直ししていくという作業も多かったです。
機能自体は、新規登録やログイン、ログアウト、お問い合わせやマイページでの各個人情報設定を作りました。
設計書は、ゼミが始まる前のJavaを使った開発の授業で学んだことをそのままアウトプットできました。
実際に開発をする時間よりも、実装するためにどうすればよいのかを調べる時間のほうが多かったのが印象的です。

特にこのゼミを通して一番学習できてよかったのは、
「Ajaxによる非同期通信」です。
これは、例えばDOM操作を施してページの一部を画面遷移なしで更新するなどといった技術です。
当時は画面遷移でしかDB操作ができなかったので困っているときの打開策を考えたのが非同期通信を導入しようとしたきっかけでした。
正直学習コストが高くはじめは全く理解ができずに多々ある記事を読み漁っていましたが、数日かけて理解し実装することができ、今後開発していく中で一番の経験値になったと思っています。

よくできたところ

開発を始めた当初は、自分の持っていた技術を駆使して全体的な土台となるレイアウトやコードなどを残して行けたことが個人的によくできたところではないかと思っています。
開発する中で一番意識していたことは、チームの他の人が見てもわかりやすい、また真似したりそのまま使えるようなコードをかけるように意識していました。
一人で開発するときとは違った意識の違いを持つことができたので今度のエンジニアとしてもよい経験になったのではないかと思っています。

うまくいかなかったところ

開発面でうまくいかなかったところは、自分の思い通りに作ろうと思ったら沼って全然進まなかったことがあったことです。
「この処理をし終えたら普通はこの画面に戻ってくるよな」という自分の考えがあったとして、戻らなければいけない画面表示にどうしてもできないのが一番印象的です。
しかし、この苦悩があったからこそ非同期通信など新たな技術を学べたので、最終的にはよかったと思っています。
また、インターンでお休みする連絡などが行き違いで遅れてしまって、メンバーに迷惑をかけることもあったので反省点はたくさんありました。

感想

PHPという新たな言語をゼミをとおして学べてよかったです。
いろいろあったけど楽しみながら開発でき、よい経験となりました。ありがとう。