取り組んだ内容
摩訶大大将棋のプログラム担当です。主に駒の動きの変更、画像の制作、HTMLの書き換えをしました。
よくできたところ
摩訶大大将棋のルールをプログラムの世界にほとんど落とし込めたことです。本将棋に比べて、摩訶大大将棋はルールが複雑な上に、駒の動きも特殊なものが多いです。それらを実現できたことはかなりうれしいです。
うまくいかなかったところ
実装したい機能をすべて実装できなかったことです。中断機能と投了機能のUIはもともと画面にありましたが、あるだけでただの張りぼてです。それに気づくのに時間がかかってしまい、今でも張りぼてのままです。
また、ソースコードが圧倒的に読みにくいです。おそらく先輩たちも後世に受け継がれるとは思わなかったのか、ソースの絡まったスパゲッティコードができてます。1ファイル2000行もある莫大なコード、変数名が不適切で何を表しているかわからない、何にも使われていない変数があると本当にひどいです。
そのコードを直さずにそのまま付け加えたので、さらにクソコードになりました。これを直すには時間が足りなさすぎます。なので諦めました。
卒業研究の感想
ルール改正された摩訶大大将棋を遊べるサイトはないので、それを実際に作って遊べて面白かったです。
またクソコードを保守・運用することの大変さを身にしみて感じました。機能が実現できていればいいという考えがいかに愚直な考えであるかがわかりました。
摩訶大大将棋部は今年で終わりらしいですが、もし来年もあるならリファクタリング研究の題材としてぜひ扱ってもらいたいです。クソコードを撲滅しましょう!